【ドイツ・ハンブルグ紀行】④心地よい暮らし

ハンブルグの街を歩いていて、目を引くのは、

大きな樹々とキレイなお花。

 

街を歩いていても、目につくのはお花屋さん♪

 

マルクト(市場)にも、お花屋さんがたくさんあり、

びっくりするようなお手頃価格。

 

このお値段なら、毎週金曜日にお花を買って、

花に囲まれた家での時間を、

ゆ〜っくり楽しみことができるのに〜!

なんて妄想してしまいます。

 

市場の近くは美しい住宅街。

 

バルコニーに花の鉢を美しく飾り、

窓辺は外から眺めて美しいようにしつらえてあります。

 

 

日本なら、「覗かれる」と思うと、思わずカーテンを引いてしまいたくなりますよね。

 

 

お招きいただいたお宅の窓辺は、家の中からも素敵でした。

 

そうそう、マルクトにも並んでいた旬のホワイトアスパラもご馳走になりました。

ホワイトソースをとろ〜りとかけて♪

優しい幸せな味でした。

居心地の良い窓辺で、皆で食卓を囲み、

ゆっくりとおしゃべりしながら、

美味しい食事をいただく楽しい時間。

 

だんだんと日が落ちてあたりが暗くなると、

明るすぎない優しい部屋の明かりのおかげで、

自然と心もリラックスして、時間もゆっくり流れる感覚。

 

そして、夜の眠りも自然と深くなるのです。

ゆっくり眠ったなぁ〜と目覚める朝の爽快さが忘れられません!

 

早起きして、住宅地を散策してみましょう。

建物フェチの私の場合、

ぷらぷらと歩いるだけで、あっちにもこっちにも目が釘付け!

「家」には手間を惜しまない、ドイツ人の家への愛着はひとしお。

 

 

同じ棟のマンションのの入り口も、よく見ると一軒一軒違うドア装飾。

 

 

その入り口の道にこんなプレートがありました。

このネームプレートは、

かつてここに暮らしていたユダヤ人に家族の名前を刻んだもの。

同じ過ちを繰り返さないための大切なプレートです。

 

 

ドイツの中でもハンブルグの街は、収入の多い方が住む街でもあり、

高級住宅街に足を運ぶと、

「宮殿?」と思うほどの豪邸も立ち並んでいます。

 

郊外に行くと、マンションの趣はラフな感じに変わり、

一戸建ても目につくようになります。

 

どんな家に暮らすのか?

それはそれぞれの家庭によって違うのでしょうが、

住まいに強〜い愛着を持ち、

自分たちの手で作り上げていく「喜び」がそこにはある気がします。

 

いつも忙しく、ゆっくり休むことなく、

なんとなくいつも追われているような日本の働き方と、

プライベートの時間を大切にするドイツ人の働き方とでは、

暮らしにかける時間とエネルギーは当然違ってきますよね。

 

 

いますぐ働き方を変えることは難しいけれど、

週末の過ごし方は、心からリフレッシュできるものに変えてみたいなぁ

と思うのでした。

 

 

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