素敵なお庭を楽しみたい方にオススメの3冊「ガーデニングの絵本」
だいぶ暖かくなってきましたね♪
外に出るのが気持ちの良い気候となりました。
我が家のベランダガーデンは、寒い間冬枯れの時期を迎えていました。
お天気の良い日に、久しぶりにベランダでゆっくりと水やりなんかをしておりましたら、
あらっ!まあ、ローズマリーの花が満開!
ガーデンシクラメンの花も、綺麗に満開♪
な〜んにも手入れしてなかったのに...
植物って、ちゃ〜んと春の準備をしていたんですね(^^)すごい!
でも、他のは鉢のあまりの荒れ模様を見ていると…罪悪感を感じ、
「お手入れしてあげなきゃ!」
と焦ってしまいます。
この時期は、大量の黄砂や花粉、pm2.5まで飛び交う試練の時期。
(お住まいの地域のPM2.5や黄砂予測は九州大学のSPRINTARSでチェックできますよ!)
年度末で忙しく、身体の疲れもたまっているかも?
暖かくなってきたようで、案外冷え込むこともあるし。
やる気が出ない時や、身体を休ませたい時、そんな時は家の中でガーデニングを楽しむのもいいものです♪
どんな庭にしたいのか、思考の整理も大切。
庭の持つ素敵な力を楽しむことができる、3冊の絵本をご紹介します。
リディアのガーデニング
『リディアのガーデニング』サラ・スチュワート文、デイビット・スモール絵、アスラン書房
1930年代のアメリカ大恐慌時代を背景に語られているお話です。
主人公のサラは、家の事情が良くなるまで、町でベーカリーを営むおじさんのところで暮らすことに。
身の回りのものと、草花の種を詰めたカバンを持ったサラは、花を育ておじさんの店を明るくしていきます。
そして最後には...♪
離れて暮らす両親とおばあちゃんに宛てて書いた、サラの手紙で進む物語です。
読み終わった頃には、お花飾って、大切な誰かに手紙を書きたくなるかもしれませんよ!
ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭
『ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭』 ピーター・ブラウン作、ブロンズ新社
ニューヨーク・マンハッタンのウェストサイドエリアの「高架鉄道」と呼ばれた古い鉄道のなごり。
そこを舞台にした、本当にあった魔法のような物語です。
庭どころか、1本の木も、ちいさな草むらさえみあたらない町。
そこに住む知りたがりや少年リーアムが見つけた線路へ登る階段。
そこで出会った枯れかけた草花を大切に育て、やがて町中が...♪
こちらは、習い事の帰り道、「川の土手で摘んだの!」と次女が持ち帰ったお花たち。
この本を読むと、昨日まであたりまえに見えていた情景が変わって見えます。
散歩道にちいさな花が咲いていることが、急に当たり前でなくなり、花たちが愛おしく見えてくる♪
そんな風に、「愛おしい」と思う人が増えると、町中に樹木やお花がひろがりますね。
毎年ゴールデンウィークに広島で開催される「フラワー・フェスティバル」もそんなお祭りです。
この時期、町中が花でいっぱいになり、あま〜い香りが漂うんです(^^)
庭を作ろう!
『庭を作ろう!』 ゲルダ・ミューラー作、あすなろ書房
春、一家が引っ越してきた家には、広い庭がありました。
でも、長い間空き家だったので、庭は荒れ放題...
素敵な庭をつくるために、家族みんなでプランを立て、少しずつ草花を増やし園芸を楽しみます。
春夏秋冬と季節を追うごとに、庭が素敵に変わり、
そこで楽しむ子どもたちの生き生きとした姿が、素敵な絵で描かれます。
庭の様子を書いた子どもたちの手紙のやり取りも、可愛らしくて微笑ましい♪
満開のリンゴの花を眺めながら、自分の庭でリンゴの収穫ができる日を羨ましく思ったり。
大きな庭が欲しくなりますね〜。
どんな庭があったら、心が踊るのか?
どんな花が咲いていたら、幸せな気持ちになれるのか?
絵本を見ながら、そんなことをゆっくりと考えていたら
庭のお手入れをしてくてたまらなくなってきます。
一人でやるのもいいけれど、子どもたちにも絵本を読んで、巻き込んでみようかな♪
それとも、花の写真をかカードにして、お手紙を書いてみようかな♪
講座開催のご案内
3月・4月はクローズドの講座が続きます。
春の講座は、5月より開講いたします。
日程の詳細に付きましては、確定次第ご案内させていただきます。
2016チャリティイベント@広島のご案内
今年は、6/4(土)にオーガナイズウィークチャリティイベント@広島を開催いたします!
↓詳しくはこちらをごらんください↓
ライフオーガナイザー協会中国チャプターHP
http://lo-chugoku.jimdo.com
お申し込みは、4月上旬より受付開始予定です。
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