お片づけが得意なお母さんご注意!子ども部屋のお片づけの失敗例
我が家の次女は、お片づけが苦手...。
でも、お片づけが嫌いなわけではありません。
長いお休みに入る前には、いつも完全装備(エプロン&三角巾)で楽しみながらお片づけに励んでいます。
自分から「片づけたい!」と言い出した家庭訪問前にも、一緒に作業を頑張りました。
(その時の様子はこちら★)
キレイにした部屋は、そのままキレイをキープ!
そんな彼女、もう一段ステップアップしようと決意したらしく、
片付けが得意なお姉ちゃんに、こんなことをお願いしました。
次女:「お姉ちゃんみたいに、スッキリした机にしたい!やり方を教えて!!」
ちなみに、お姉ちゃんである長女はお片づけが得意。小さなオーガナイザーと呼ばれています。
彼女は必要なものしか置かない、効率重視タイプ。
中学生になった時点で、一人でいらないものをさっさと選び、更に手放しました。(私は失業)
長女のレクチャーに沿って、机周りのもの全部出し、ものを分ける作業に入りました。
長女:「必要なものだけ選んで!」
次女:「全部いる...」
長女:「そしたら、すっきりなんて無理よ!いるものだけ選んで!!」厳しい態度で臨みます。
次女:「だって...全部いるもん...」
長女:「これはいらんでしょ!これも!!使わんものいっぱいあるじゃん!!!」
イラっときた長女は、いらないと思われるものを集め始めました。
次女:「やめてー!!全部いるのー!!捨てんでー!!!」
先日しそジュースを作った日、子供部屋から聞こえていたケンカの声はコレでした。
そして、それ以来、次女の部屋はこんな状態に...
ああっ...3年かけて、彼女なりにできるようになってきたのに...
でもこれって、お母さんが子どものスペースを片付けようとするとき、よくある光景ですよね。
次女は、自分の元にやってきたものたちをこよなく愛し、どれも手元から離したくないと願う
「全部とっとく星人」。
これまでのお片づけ作業では、
- 大好きなもの
- 時々いるもの
- いらないかも
の3つにものを分け、「時々いるもの」は箱に入れたり紙袋に入れて、別の場所に置いておきました。
「やっぱりいる!」と思ったときそこから取り出すことができるので、
安心して分けることがでるようになるのです。
今は判断できなくても、半年過ぎた頃にはその中から「いらない」と判断できるものの出てくるものです。
今、ちいさな子ども部屋は、スッキリ&ぐちゃぐちゃが混在する不思議な空間。
ああ、どうしましょう...涙
その気になるまで待って、また最初からゆっくり始めることにしましょうか。
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