子どもにも本物を!「ヌメ革で作るななめがけバッグ」製作日記
バッグのサイズを決める際に大切なのは、
「バッグに入れて持ち歩きたいもの」を知ること。
前回、大きくなっても使える子どものバッグのサイズを決めるために、
バッグに入れておきたいもの時ついて、じっくり考えました。
子どもにも本物を!「ヌメ革で作るななめがけバッグ」には何を入れる?
そして、無事にサイズが決まりました!
革のバッグの製作開始!
サイズが決まったら、すぐに作業開始です!
今回選んだ革は、サドルレザー。
水に濡れると、水ジミができるので、子どものバッグには向かないかな?
と思ったのですが、本人の希望も強いので、今回はこちらに♪
使いながら、年月を経ながら色の変化「エイジング」楽しめるヌメ革です。
革のカットを終えたら、材料並べて色と使いやすさを吟味。
肩ひもを取り付ける金具の色は、アンティークゴールドをセレクト。
そして、普通ならファスナーも同じくアンティークゴールドを選ぶところなのですが…
「金具のファスナーは、手を引っ掛けた時に痛いからイヤ!
痛くないのにして!」
という娘のリクエストにより、右端のビスロンファスナーに変更。
ファスナーは取り付ける前の下ごしらえが大事!
小さな作業一つで、仕上がりの美しさが変わってきます。
革を縫うためには、縫い穴を開けなければ!
菱目打ちという穴をあける道具を、木槌でトントン。
同じ作業をひたすら続けます。
ファスナーの両端に規則正しく並んだ穴は、まるで線路のようでしょ。
縫い穴を開け終えたら、あとはひたすら縫い続けます。
これは、Timshelの刻印。
曲がらないように、注意深く刻印を置いて、
力を加減しながら木槌でトントン叩くと…
革の上に、文字がキレイに載りました。
ファスナーの使い勝手を娘に試してもらうと、
「なかなかいいね〜!開け閉めしやすいよ♪」
とお褒めの言葉。
バッグの裏地は、娘のリクエストで爽やかなブルーに。
バッグの中を整理しやすいよう、大きめのポケットも付いています。
肩ひもも取り付けて、無事完成!
このお洋服に合わせて、斜めがけにして持ちたいのだとか。
なかなかいいじゃん♪
完成するまで、本当は数週間かかっています。
でも、こうやってまとめてみるとあっという間ですね。
子どものバッグの試作品は、気に入ってもらえました(^^)
これをもとに、ご依頼のバッグにとりかかりましょ!
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