子どもにTRYしてほしい時は、楽しむところを見せるが勝ち
最近、元気ですか?
こう聞かれることが多く、
ずいぶん長くブログを書いていないことに気づき、ハッとしてしまいました(汗)
はい、元気です!
実は1月は、
一年に一度、頭の中をじっくり考えて整理する時間にしています。
12月にバタバタと暮らしながらも、マインドマップでその年一年を振り返って見ると、
本当は一番大事と思っていたことに手をつけていないことに気づいて後悔したり、
やり残したことに気づいて慌てたり。
新しい年のマインドマップを仕上げて、
こんな一年にしたい!
と軸が決まると、
頭の中と行動が整理されて、すぐに動き出したくなるものです。
でも、毎年この時期は、
我が子が体調を崩したり、
学級閉鎖で突然学校がお休みになったり、
お客様のところでも同じようなことがおこったり、
思うように動けないことが多い時でもあります。
落ち着くまでの時間をモヤモヤしながら過ごすのなら、
いっそ初めから、本当にやりたかったことに手をつける時間にしてしまうのもいいかも♪
と思って試してみると、
頭の中が活発に動き、作業が進む進む!
つい、夢中になって過ごしていました。
こちらは、寸法を考えながら型紙を作っているところです。
ゆっくり考える時間がないと、
なかなかいいアイディアが浮かばず、進まない試作品作業です。
でも、頭の中をすっきりさせて取り組むと、
失敗しながらも、前進し、うまく形になっていくから不思議です。
調整しながら、ミシンを使っていると、
その横でじーっと作業をみつめる人がひとり…
「私も作りたいものがあるのよ!」
NHKの朝ドラ『べっぴんさん』を見て刺繍に興味を持った次女が、
隣で作業を始めました。
(刺繍でイヤリングを作るらしい)
「将来こんな子になってほしい」
「そのためには、あんなことにも、こんなことにもTRYしてほしい。
そしてあんなこともこんなことも身につけてほしい!」
つい欲張って、先回りして考えてしまいがちですよね。
「子どもにやらせるにはどうしたらいいでしょう?」
こんなご相談もよく伺います。
やらせようと企むと、
興味を持たなかったり、
逃げ出したりするものです。
でも、大人が楽しそうにしていると、
「あっちへ行ってなさい!」
と言っても近づいてきてやりたがる。
不思議なものです。
何か一つうまくいくと、
他のアイディアもムクムクと浮かんできて、
いつも間にか予定外のこともうまく回り始めたり
1月に頭の中だけでも整理されると、
新しい一年がうまく回り始めますよ♪