洗濯家事を楽にする暮らしの仕組みの作り方
怒涛の日々が過ぎ、やらなければならない〆切りも並んでいた今週...
優先順位を決め、一つ一つに集中して向かい合っていくとなんとか無事に終わり、
いつもの週末がやってきました。
週末と言っても、娘達からの個別要求がそれぞれあり、朝から動き続けるのですが...
庭から取り込んだ、ラベンダーの花に癒されてます。
仕組みができると、忙しくても家の中が乱れなくなる
今週はクローゼット講座の改訂説明会もあり、久々に新幹線に乗って大阪へ出かけた日のことです。
朝子供たちよりも早く出かけ、寝る前に戻ってきてみると...
何事もなかったように家の中はいつもの家事が周り、
私がいなかったからといって、困った様子もない。
- 玄関には、明日履く靴が一人1足つづ並んでいる。
- キッチンはキレイに片付き、食洗機だけが忙しそうに働いている。
- 洗濯物は取り込まれ、それそれ人別のカゴに分けてある。(畳んではないけど)
我が家の家事の仕組みも、うまく機能しているようす♪
子どもの成長にし、できる家事も増えてきたんだなぁ...と実感した日々でもありました。
仕組みを作る前は、お母さんがいないと大変なことに...
以前はこんな感じでした...
夜帰って玄関の扉を開けると、「今家に何人いるの?」と思うほど、
学校用の靴・遊びに行った靴などたくさんの靴が脱ぎっぱなしの靴が散乱...
- 疲れて帰っても、キッチンの流しで(あるいはダイニングテーブルで)
後片付けを待つ山盛りの食器たちをひたすら洗い... - 取り込まれず、外に干しっぱなし(雨でも)の洗濯物を取り込み、たたむ...
そこから、明日の学校で使うものにアイロンがけをすることも... - リビングに置きっぱなしになっている子供のものを拾いながら、
夜中に私のイラっと温度計は沸点に達する。
翌朝、超不機嫌な朝を迎え、嫌味を言いながらみんなを送り出していたものです。
いつから仕組みができるようになったのか?少し思い出してみました。
家事がうまく回る仕組みの作り方
仕組み作りは、実は大変な事ではないのです。
小さな事から、こんな風に始めてみればいいのです。
- イラっとするところを、拾い出す。
- 一つ一つ解決する方法を考える。
- トライ&エラーを繰りかえしながら、その時にできる方法で続けてみる。
習慣というものは、すぐに変えて、すぐに身につくものではないけれど、
毎日続けられるような簡単な仕組みを作れば、自然とできるようになるものです。
私の場合は「洗濯家事」が一番のイラっとすることが多かったので、ここからスタートしました。
家事を楽にする、我が家の洗濯家事の仕組み
「洗濯家事」がうまく回るだけで、ストレスは、ググッと減ります。
「洗濯って、洗濯機がやってくれるんでしょ!」
なんて家族は思っているようですが、洗濯には、こんなにたくさんの工程があるのです。
洗う→干す→取り込む→分ける→たたむ→しまう
(オプション:アイロンがけ)
この一連の流れがどこかで滞れば、お弁当作りでパンパンの忙しい朝に、
- 「靴下がなーい!」
- 「今日学校に持ってく体操服の赤白帽が見つからない!」
- 「給食エプロンはどこ?」
- 「今日このYシャツ着たいから、アイロンかけてくれ!」
なんてことが起こるのです。
私がやってみたことは、こんなこと。
- 「いつ洗濯機を回すのか、家族にアナウンスする」
普段は、朝起きてすぐ。朝早く出かけるときは、前の夜のお風呂が終わってから。
いつ洗濯機が回るのかが家族にわかれば、それに間に合うように洗濯物を出してもらうことができます。 - 子どものお手伝いとして、夕方洗濯物を取り込み、人別に分けるとこをお願いする。
テレビを見ながら、タオルだけは畳んでね!と付け加えておく。 - 毎日着る学校のものは、ハンガーにかけたままにする。
たたむ手間が省けるし、子供にも一目でわかる。 - アイロンは、毎週日曜日にかける。
一番好きでないアイロンがけは、日曜日の家族みんなが揃っている時間にやることにしています。
アイロンをかけている時間は、全員家事タイム。
食事の後片付けや、洗濯もの干し、お風呂洗いなど、一斉に動いてもらいやすいのです。そして、娘の制服のブラウスは、アイロンのコツを伝授して娘にお願い。
そのうち、Yシャツのアイロンもお願いできるかも...なんて下心を隠しながら。
Yシャツのアイロンがしんどく思うときは、無理はせず、
クリーニング屋さんにお願いすることにしています。
「洗濯物をたたんで、タンスにしまう」という作業が一番滞るので、
ここだけゆるめのルールを作りました。
洗濯物を取り込んで、人別のカゴにふんわりと仕分けします。
(シワにならないよう、ふんわりと入れるのです)
忙しいときは、無理せず、あとは持ち主にお任せします。
余裕があるときは、たたんでタンスの引き出しに。
空になったカゴを重ねて収納できるので場所を取りません。
家族の人別にカゴを分けておくことで、洗濯物に住所ができます。
タンスの引き出しになければ、カゴの中を探すので、
「あれどこー?」
がなくなります。
困る人はいないと、それだけで気持ちが軽くなります。
忙しいと、心も体もキュと緊張してしまうけれど、
「やらなければ!」
を外すだけで、イライラした心はゆるみます。
キュッとなりそうなときは、
「まっ、いっか♪」
と声に出してみる。
一人で頑張らなくても、できるときに、できる人がやればいい。
そんな風にして、少しづつ、家事が楽になる仕組みが増えていくのです(^^)
講座開催のご案内
Life Organize
■スッキリ!楽しい♪おかたづけ
6/21(火)10:00〜12:30 詳細はこちら
↑日程を変更しました
■明日の私がもっと輝く!時間活用術
7/5(火)10:00〜12:00 詳細はこちら
Flower Essene
■フラワーエッセンス・ワークショップ(体験会)
6/22(水) 10:00〜11:30 詳細はこちら
■バッチフラワーエッセンスのマイキ認定初級セミナー(全2日)
1回目 6/8(水) 10:00〜13:00 詳細はこちら
2回目 7/6(水) 10:00〜13:00 詳細はこちら