家庭訪問がチャンス!子ども部屋のお片づけ
毎年春休みには、恒例の子ども部屋のお片づけを決行するのですが、
今年はなぜか次女が乗り気にならず...
春休み明けに必要になるものだけをチェックして整えるだけにしておきました。
乗り気にならない時は、何か理由があるものです。
彼女は低学年から3年生への大きなステップアップの時期、
何となく自分の内側が今までとは違ってモヤモヤっとした感じ。
その上お友達の引越しも重なり、すべてのものが思い出いっぱいの大切なものに見えてしまい、必要なものを選ぶことが難しくなっていたようなのです。
「どんな先生かな?」「友達と同じクラスになれるかな?」
という3年生になる不安も大きかったみたいです。
心がモヤモヤっとしているので、当然お部屋もすっきりしないまま...
(モノクロで失礼します)
片付けたくなるまで待ってみる
そのまま、そっとしておくこと数ヶ月、
先週末、急に「お部屋きれいにしたいから手伝って」と言って来ました。
まあ!何があったのかしら!?と驚いたら、
「家庭訪問で、先生にお部屋を見られるかもしれんから...」
ふふふっ、早速作業に取り掛かりました♪
お片づけ作業開始です!
ステップ1:全部出して分ける。
めんどうかもしれませんが、部屋の中にあるものを全部別の部屋に出します。
別の部屋でやる方が、気持ちも集中でき、案外作業が早く進むのです。
分けることで、いらないものを手放しやすくなります。
何より、大切なもの&よく使うもの選び出すことができるのです♪
ここで、どうしようか迷うものは、紙袋などに入れて、分けて保管しておきます。
(この紙袋は、本人の了解なく捨ててはいけませんよ!)
ステップ2:整理する
大切なものは、大切に扱ってあげましょう。
友達からの手紙などは、寂しい時や思い出に浸りたい時、すぐに取り出せるようにまとめておきます。
(どこにしまうかは、本人に確認しながら場所を決めましょうね)
よく使うものは、どこにあったら使いやすいか、シュミレーションしながら一緒に収納を考えます。
彼女が今一番大切にしているのは、おしゃれの時間とおしゃれグッズ。
洗面所の引き出しにあった髪ゴムも、子ども部屋に移動。
使いやすく、テンションも上がる「見える収納」に変わりました。
毎日使うペン立てなどがぎゅうぎゅうで使いにくい時は、チャンス!
お片づけの練習をしてみましょう。
中身を全部出して、分けます。
1.これから使う
2.保存・とっておくもの(捨てたくないもの)
3.いらない(インクが出ない)
4.わからない
こんなふうにして分けたら、「1.これから使うもの」だけをペン立てに戻します。
「2.保存・とっておくもの」は別の容器に入れて保管。
「3.いらない」は速やかに子ども部屋から出します。
「4.わからない」は親が判断のお手伝いをします。
手前がよく使うもの、奥はたまに使うもの。
よく使うペン立てにゆとりができるだけでお、格段に使いやすくなるのです。
ステップ3:続ける
一度片づけたからといって、子ども部屋のキレイが続くわけではありません。
小学生も結構忙しいので、
「使いにくいな...」「めんどくさいな...」
と感じるところがあれば、だんだん乱れてきます。
片づけの方法がわかれば、使いにところが出てきた時、
どうしたらもっと使いやすくなるのか、考えるのも楽しいようです。
ドキドキの新学期から、時間もたち、少し慣れてきた様子。
ホッとして余裕もでて、お部屋もきれいになったら、なんだか調子も良くなったみたい。
綺麗なお部屋は、気持ちいいね〜
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