ワーク・ライフ・バランスはドイツに学べ
このチョコレートをお土産にいただいてからというもの、
ドイツに魅力を感じている私。
そう、この可愛いカラフルなチョコレートは、ドイツのチョコレート♪
初めて子どもを授かった時、喜びを感じながら、
同時にあまりにたくさんの情報も入ってきて、
不安で溺れそうでした。
「他の国ではどうしてるんだろう?」
そんなことをふと考えた時、
木のおもちゃ屋さんや『雑誌クーヨン』から入ってきた、
ドイツで大切にされている教育の考え方を聞いて、
心がほぐれるような思いがしたものです。
最近、子育て支援の場に関わらせていただく機会が増え、
「ママの暮らしをもっとラクする」ための、
ライフオーガナイズの方法をお伝えしていますが…
もっと根本的な社会の仕組みが変わらなければ、
ママが1人家庭で奮闘するだけでは難しいところがあります。
どう変われば、より良くなるのだろう?
そのヒントも、ドイツにあるようです。
ワーク・ライフ・バランスを整えるヒントはドイツにある
内閣府のHP「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」をご覧になったことはありますか?
その一行目には、こう記述されています。
「我が国の社会は、人々の働き方に関する意識や環境が社会経済構造の変化に必ずしも適応しきれず、仕事と生活が両立しにくい現実に直面している。」
が〜〜〜ん…。まだ解決策もないらしい。
保育園の問題だけではなく、パパの働き方を含めた社会構造を整えていかなければ、
孤育ても、子どもの教育も、心の健康も、個人の努力には限界があります。
「他の国ではどうしてるんだろう?」
そう思って手に取った本に、なるほど!と言うヒントがありました。
『ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか』 熊谷徹・著
『曲げないドイツ人 決めない日本人』 ネルケ無方・著
そもそも、ドイツの学校教育は、
自分の頭で考えて、自分の主張して、自分にしかできないような主張を引き出すためにあります。
考えが違っているのが当たり前。
自主的に時間を使い、自分の時間を過ごす経験から、先手を打つ思考回路を作るのです。
その大前提には、こんな考え方があります。
「子どもの教育は、知識の習得だけでなく人格形成でもあるの重要なものだから、学校だけに任せることは間違い。
親が責任を持って実行しなくてはいけないもの。」
ドイツ人が会社で長時間働かない理由の一つが、
「親が子どもの勉強を見なくてはならない」なのです。
なぜ日本では、ワーク・ライフ・バランスがうまく取れないのだろう?
日本では、お客様サービスを重視しすぎるので、
労働時間・労働負担が増え、ストレスも増えてしまいます。
フラワーエッセンスのコンサルティングでも、
「パパの疲れや、ストレスを軽くしてあげたい。」
というご相談はかなり多いです。
パパが長時間働いているので、そのしわ寄せはママのところにきます。
家事の分担もできないし、子どもの面倒を見る人がいないので、習い事や塾の時間が増える。
送迎も必要。
お金もかかるので、さらに働かないといけない。
子どもはスケジュールに追われて忙しいので、自分の時間を自主的に使うことができない。
家族で過ごす時間はなかなか取れず、時間とお金に追われた生活が続いてしまう…。
ああ、この構造をガラッと変えるリーダーが欲しい!
でも今の状況で、リーダーシップをとれる人を育てることは難しい…。
『ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか』の中では、
ドイツのシュレーダー前首相の未来を見つめた思い切った改革の内容や、
ドイツ政府・産業・学会が一体となって進めている第4の産業革命、
についても、詳しく書かれています。
政治でないと動かせないことがよくわかり、政治参加の大切さも理解できます。
- 効率の良い仕事の仕方・働き方
- 幸せな暮らし
- 幸せな生き方
これを手に入れるためには、
まずは、追われる生活の中で一度立ち止まり、
大切にしたい暮らしについて、家族でじっくり考えてみることが必要ですね。
■フラワーエッセンスコンサルティング■
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