2016カンファレンス in 高松
12/2・3の２日間、今年は香川県高松にて開催されました、
日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンスに参加してきました。
（カンファレンスは、年に１度全国のライフオーガナイザーたちが一同に会する会員向けの年次総会です。）
私は前日のチャプタースタッフ会議からの参加でしたので、子どもを持ってから初の３日間の旅！
こちらは会場となった「かがわ国際会議場」です。
高松駅周辺は整備されていて、キレイな街並みでしたよ♪
カンファレンスでは、海外で活躍するオーガナイザーの講演会をはじめとしたスキルアップや学びなど、
濃〜い内容が２日間続き、脳がパンパンです。
たくさんの刺激を頂いて帰りました。
海外ゲストによる講座は英語で行われるため、
ヘッドホンをつけ同時通訳を聞きながらの受講です。
ICDのリン・ジョンソンさんの基調講演からスタート。
ICDとは、ADDやADHDといった脳の機能障害を持つクライアントや、
慢性的に片付けられないタイプの人をオーガナイズをするため研究やプロ育成する団体。
（Institute for Challenging Disorganization）。
リンさんの講演は、
・慢性的に片付けられない方をサポートするために大切にしなければならないこと。
・責任を持ってサポートするために、注力すべきライフオーガナイザー自身のセルフケア。
について、ローズゼラニウムのショートストーリーから私たちを優しく引き込み、
そして心の深いところに響くもの。
リンさんに頂いたローズゼラニウムのステッカーは、
一目見るだけで、お話を思い出させてくれる宝物となりました。
そして、もうお一方の海外ゲスト、
IDCのキャサリン・Ｄ・アンダーソンさんは「脳の機能」についての講義。
脳の機能についての講義内容は、実は上級編…
詳細な深い内容は、同時通訳を聞きながらついていくのに必死でしたが、
今直面している状況と重なり、
責任を持って対応させていただくためには、
もっと勉強する必要があることを再認識しました。
驚いたことに、
現在７７歳で現役のプロフェッショナルオーガナイザー、IDCマスタートレーナーである
キットさんがこのお仕事を始めたのは、子育てを終えてから！
25年のキャリア持ち、プロフェッショナルオーガナイザーの教育に関わりながら、
自らもまだ学び続けていらっしゃいます。
尊敬すべき人生の先輩にお会いすることができました。
１日目、２日目と続くカンファレンスの濃い内容を書き連ねると、
終わりそうもないのでこの辺りで…
まだ頭がパンパンで整理も必要…
全国からライフオーガナイザーが集まるカンファレンスの準備は、
大変だったことと思います。
準備をしてくださった本部スタッフのみなさま、
そして四国チャプターのみなさま、
ありがとうござます！お世話になりました。
そして３日後の夜、ドキドキしながら帰宅してみると…
オットと娘の３人は難なく家事をこなし、仲良く過ごしていた様子。
帰宅後、床に散らかったモノを拾ったり、ガミガミ言ったり、お皿を洗うこともなく、
整った部屋でくつろぎ、その上用意されたお風呂につかって旅の疲れを癒させてもらえました。
（疲れるどころか、リフレッシュして帰ったのだけど…）
今回、出発前に準備したのはこの張り紙３枚だけ。
この紙には、こんなことを書いておきました。
- ３人それぞれが家を出る時間と帰宅する時間。
- その日にやっておいた方がスムーズにすごせる家事。
これまでに「家事のトレーニング」は、実験をしながら地道に積みましたので、
困らない程度の情報だけ記入し、やるかやらないかは、３人におまかせ♪
この貼り紙が「実行機能」となって、上手くバランスをとってくれたようです。
おかげでこの３日間は、家族にとっても大切な「成功体験」となりました。
感謝！
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