モノを選ぶとき、私はとことん惚れ込んで連れて帰るタイプなので、
連れて帰ったのもは大切にし、長い時間を共に楽しみます。

 

この時計も、その大切なものの1つ。
海をこよなく愛していた若い時分に、
大きな仕事をクリアしたご褒美に購入したものです。

 

タグホイヤー腕時計

 

子どもが産まれてからは、抱っこの時期が終わるまで身につけることができませんでしたが、
それ以外はいつも一緒♪
でも、長い間の疲れが溜まったのか、リューズの調子が悪くなってきたので、
オーバーホールに出すことにしました。

 

高級ブランドは一生ものじゃないの?

 

購入したお店に久しぶりに顔を出すと、
なんだか様子が変...?

 

「うち...、タグ・ホイヤーの取り扱いやめたんですよ。」

 

えっ!驚きました!!

「ホイヤーが買収されて、ルイ・ヴィトンの傘下に入ったのはご存知ですか?
ある時期までに購入された方は、修理を受け付けてもらえることがあるんですが、
それ以外は...
もちろん、うちで修理出来ることはやらせていただきますが、
リューズのような肝心な部品は、メーカーが離さないので、残念ながら直せないんです。

時計は一生モノ、直して使い続けるもの、という考えはなくしてしまったんでしょうね。
ルイヴィトンでは、壊れたら買い換えてもらうみたいです。」

 

と、お店の店長さんがお話ししてくださいました。

 

壊れたら、買い換える...?
WiLLちゃんに続いて、またも大切なものとお別れなのかしら...
と沈みかけましたが、私が持参した国際保証書とやらを見て購入時期を照らし合わせ、

 

・本社での修理が可能なこと
・修理の取次が出来るお店を

 

を教えてくれました。

 

ひとまず、ほっと胸をなでおろしたのですが、
世界のルイ・ヴィトンの買収問題が、私の身に降りかかってこようとは!

 

そういえば、前にもこんなことがありました。
今はすっかりコーヒー党にとなった私ですが、
出産前までは、ティータイムといえば絶対紅茶!というほど、紅茶をこよなく愛する女でした。
そんな私が大切にしていたティーカップがこちらです。

 

一生ものブランド2

 

ドイツのローゼンタール/Rosenthalの、クラフトマンシップ溢れるこのカップは、
飲み口が限りなく薄く口あたりがよい。
フォルムも絵付けも繊細で美しい。
大切に大切に楽しみながら使い、共にお嫁入りしたものです。

 

色んなカップを手にしてみましたが、これ以上のお気に入りは見つからないということで、
お客様用のカップを買い足しにお店に足を運びました。

 

すると、なんだか様子が変…?

 

「お客様...実は...
ローゼンタールは企業買収でウェッジウッドの傘下に入り、
そのティーカップは生産されなくなったのです。

日本では、コーヒーカップの方が需要が多いので、ティーカップは数が出ないんです。
それに、最近は白い器が好まれるため、青い絵付けのタイプは...もう...」

 

必要なときに買い足せばいいと思っていたのに。
この時はかなり凹みました。

 

バブル時代の雑誌の高級ブランドの記事には、必ず

「一生モノ」

なんて言葉が使われていましたが、
個人が一生大切に使いたくても、世の中の流れは、
それを許してくれなくなっているような気がします。

 

たくさん売れるモノをつくる。

より、モノが売れる方法を考える。

 

株主のために、前年度より増収&増益しなければ、会社は生き残っていけないのだろうか?
去年も精一杯の力を出し切ったのに、今年は更に、と考えながら働いていた時期もありました。
永遠に増収&増益し続けるために、人が疲れきっているように思えます。

 

こんな疑問を、子どもにもわかりやすい言葉で世界に投げかけた方がいらっしゃいます。

 

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

 

世界一貧しい大統領と呼ばれているウルグアイの  ホセ・ムヒカ大統領のスピーチは、
ぜひ一度聴いてみてください。

・なぜ、裕福なのに、こんなにも幸せでない日本人が多いのか。

・なぜ、沢山のものを所有しながら、まだ買い続けなければならないのか。

こんな疑問の答えが見えてきます。

 

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、
 無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです
 そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ」

 

ホセ・ムヒカ大統領の言葉は、今の生活の中ですぐに見直すべきことを教えてくれます。
そう!「世界を変えることはできない。でも、自分を変えることはできる。」
絵本も出版されていますので、お子様にも読んでいただけますよ。

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

 

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

 

必要な時にすぐ取り出せる取扱説明書の収納

 

ちなみに、今回時計を修理することができたのは、
必要な時に「取扱説明書と保証書」をちゃんと取り出せるように保存しておいたおかげです。

 

我が家の取扱説明書&保証書は、家族みんなにわかりやすいよう、
リビングの収納棚のいちばん下に収納しています。

 

取説1

 

 

ジャバラ式のファイルボックスに、使っている部屋別&種類別に見出しを書き、
ざっくりと収めています。

取説

家電も、自転車も、おもちゃも、ランドセルも、時計も、ぜーんぶここです。
腕時計の取扱説明書&保証書は、

「小さいもの」

という見出しの中に、ザックリ・ポンと入れています。
しょっちゅう取り出すものでもないので、必要な時に見つかればいいかな?と思っています。

 

 

 

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